ましまろ日報

生活や育児や製作の記録。旧・ももましまろの日記

【4/30追記あり】入院の持ち物準備まとめ

分娩が近づいてきたということで、入院の準備についてまとめてみる。誰かの参考になれば幸いです。長いです。

 

目次

 

準備の方針
  • 節約
  • 最小限
  • 軽量化

 

持ち物リスト作成と準備

「28週頃までには準備しましょう」というどこかの文言を真に受けて中期に準備を開始した。結果的に自分の場合はちょっと早すぎたんだけど、まあ早産という可能性もあるし、買い出しに出かけたりすることを考えたら行動しやすい中期にやるのが実際正解なんだと思う。

まずは分娩先の病院のホームページに載っているリストを参照。自分の場合、32週までは家の近くにある別のクリニックに通っていたこともあり、病院で貰えるアメニティなど詳しいことはわからなかった。そのため貰えるモノと買ったものが重複してしまうという事案も発生(後述)。

病院のリストの他にも先輩ママさん方のブログをまわったり複数の雑誌を比べて情報収集した。雑誌についてはLDKというレビュー誌が広告を完全排除しており、公平なテスト結果や医師の見解、代用可能なものとかの情報も載せているので、比較的信頼性が高いと思う。たまゲフンとか赤ゲフンとかは参考程度に留めるのがいいかと。

LDK with Baby (晋遊舎ムック)

LDK with Baby (晋遊舎ムック)

 

 

集めた情報をもとにGoogleスプレッドシートにリストを作成。その後Trelloというタスク管理サービスに移行(チェックリスト機能があるので便利)。Trelloについてはいつかそのうち書きたい。

病院は基本的に2人部屋だし、自分以外の人(家族や病院スタッフ)が出し入れすることも想定して、持ち物には全部名前をつけておく。ガーゼハンカチや下着などの布製品には自作*1の苗字ハンコを使用。それ以外はマジックで手書き。名前ハンコ、楽だし長く使えるので、自作でも注文でもひとつ持っておくといいです。

 

バッグ分割問題

とあるママさんブログでおすすめされていた、「陣痛用(最低限の装備)/入院用/退院用の3つに分ける」という方式を検討していたものの、同じ下着を分けて入れたりするのが逆にだるいし、そもそも分けるほど荷物が多くなかったので却下。

一方、母子手帳とか入院に必要なものの一部って妊娠中から常に持ち歩くことになるので、結果的に「常に持ち歩くバッグ/入院時に持参するバッグ」の2つを作るという形になった。

それぞれのバッグの内容をリストにした。太字は病院からの指示で入れているもの。

 

常に持ち歩くバッグの内容
  • 母子手帳ケース
    • 母子手帳
    • 診察券
    • 保険証
    • 印鑑
    • ペン
    • 陣痛タクシーの登録カード
    • 妊婦健診助成券、検査結果票、エコー写真、お守りw
  • 定期入れ
  • 財布
  • 家の鍵
  • 化粧ポーチ
    • ポケットティッシュ
    • 最低限の化粧品
    • メガネケース
  • 生理用ナプキン(昼用とおりものシート)
  • 暇つぶしグッズ(本か3DS
  • iPod(&イヤホン

これらをショルダーバッグに入れて、買い物でも散歩でも健診でも持ち歩いている。本当はリュックのほうが身体の負担は軽そうだけど、手持ちのものだと母子手帳とか取り出すときにまごついてしまうので。

 

入院時に持参するバッグの内容
  • レジャーシートとバスタオル1枚→陣痛タクシーの会社によっては持参の指示がある。書いてて気づいたけどこれは持ち歩きバッグに入れたほうがいいのかも?
  • 産褥ショーツ2枚
  • 授乳ブラジャー2枚
  • 母乳パッド→アカチャンホンポでもらったサンプル品数組。
  • 洗面・入浴セット
    • クレンジングオイル
    • 洗顔フォーム
    • オールインワンジェル→以上ちふれのトラベルセット。ジェルは妊娠中から使用している。産後も絶対オールインワンが楽なはず。
    • シャンプー
    • コンディショナー
    • ボディソープ
  • 乳頭ケアクリーム→評判が高いメデラのピュアレーンを購入。1,000円くらい。
  • 生理用ナプキン(夜用)1, 2枚
  • ガーゼハンカチ10枚(授乳用)
  • 室内履き
  • コップ→マグカップとの指示だったが、重いし割りたくないので、百均で軽量素材のコップを購入。病棟で各種ハーブティー飲み放題とのこと。楽しみ。
  • ペットボトルストロー→病院からはストローとだけ指示。どの雑誌やブログ見てもペットボトルストローって書いてあるし、大学の先輩の経産婦氏からも激推し。陣痛中の水分補給にマストとのこと。百均で購入。
  • 入院保証金預り証
  • 退院時に赤子が着る衣類
    • 短肌着1枚
    • コンビ肌着1枚
  • ビニール袋2枚
  • アイマス
  • iPhoneの充電ケーブル
  • おやつ、飲み物→入院時の行きがけか院内コンビニで購入予定
  • カーディガン→入院時に羽織っていく予定
  • 退院時の自分の着替え→入院時に着ていくものを帰りにも着る予定

これらは無印のボストンバッグに入れている。かなり中に余裕があるが、入院中に何か追加購入するかもしれないし、病院でもらえるアメニティなどもある(後述)ので、余裕をもたせるくらいがいいかも。洗面セットは同じく無印の吊るせるケースに。細々したものは、たぶん何らかの形で吊るせるような形にしておくと使いやすい。

www.muji.net

 

持ち物リストから外したもの
  • パジャマとタオル→当初持っていくつもりで名前つけまでしたけど、病院で1日300円でレンタルすることにした。入院期間は1週間弱くらいと思えば、入院・授乳生活に適したパジャマ(つまり前開き)を洗い替えのぶんまで買い揃えるほうがお金がかかるし、レンタルすれば洗濯する手間が省けるので、投資と割り切った。追加効果として、タオルを省いたら荷物量がかなり減ったので良かった。
  • クッション類→円座とか授乳とか。入院中は病院のものが使えるそうなので、入院中に必要性を見極めて必要そうなら退院後に買い足す方針……なんだけど最近寝苦しいので授乳クッション兼用抱きまくらがほしい。【4/30追記】暇を持て余した結果、授乳クッションを自作しました。→ ナーシングピロー(授乳クッション)作った - にちじょうけい 
  • 骨盤サポーター、ベルトの類→産後の身体の状況は産後にならないとわからないし、使う場合は医師や助産師の指示を仰いでから買うほうがいいと思い、入院前は用意しないことにした。【4/30追記】腰痛と恥骨痛が増したので、ピジョンの産前産後両対応ベルトを購入して使用中。使った感じとかは落ち着いてから改めて書きます。
  • テニスボール→陣痛時のいきみ逃しの定番品。病院に備え付けがありそうなので(病棟見学時に分娩室に「テニスボール」ってラベルついた棚があって笑った)除外。
  • その他、うちわや癒しグッズなど

 

病院のアメニティについて

何がどれくらい貰える(あるいは貰えない)のかは、本当に産院によって違うようなので各自確認したほうがいいんだけど、私の場合地域総合病院なのであまり期待していなかったら、下着数組、産褥パッドや母乳パッドなどの消耗品の他に、洗面グッズ一式と、なんと乳頭ケアクリーム現品(確かランシノー)までついてくるそう。クリーム買っちゃったよ😂😂

下着類や生理用ナプキンも病院のホームページの持ち物リストを見たらそれぞれ2枚程度と書いてあって、少ないのでは?もっと多めに買っとこうかな?と思っていたが、病院から貰える分を足すと4枚くらいになるので、それくらいあれば足りるという意味だったようだ。逆にそういう供給がない産院の場合は、下着なら各4〜5枚になるように準備しておくのが良さそう。

 

まとめというか反省
  • 早めに準備するに越したことはないが、何はともあれ産院に確認するのが超大事
  • 貰えるもの、あとから買い足せるもの、持ってきてもらえるものは後回しでOK

 

あとは実際入院してみた結果、改善点とかあればまた書きます。

 

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