出産・育児初心者向けおすすめ本リスト
自分の第二子出産と偶然同じタイミングで、友人のところに第一子が生まれる予定なので私見でおすすめの本(とか)をまとめてみた。なのでこれはほぼ私信なんだけど、他にも初心者各位の参考になれば幸いです。
ちなみに産後で困ること上位に「寝ない」があると思うんだけど、第1子はよく寝るほうで余り困らなかったので睡眠関係の本の知見がなく…。申し訳ない。第2子で困ったらまた調べて追記するかも。
産前産後部門
- 「産婦人科医ママの妊娠・出産パーフェクトBOOK」
妊娠出産育児まわりの情報ノイズは凄まじい。マニュアル系の本もいろんな出版社から出てるけど、信頼できる本を1冊挙げるなら自分はこれ。宋美玄先生を信じろ。Twitterもフォローしろ。
- 「コウノドリ」
産科医療まわりのいろんなことがよくわかる。よくわかるので、繊細な妊婦さんはあまりハマらない方がいいかも(私は初産のとき読んでけっこう不安になった)。でも読んでおいて損はないです。パートナーは必読。”””妊娠出産は最悪死ぬ”””を頭に叩き込め。
ドラマも良い。原作の鴻鳥先生がだんだん綾野剛に寄っていくのが好き。
- 「ダンナのための妊娠出産読本」
鴻鳥先生のモデルになった荻田先生の本。パートナー向けのやさしい内容。
授乳部門
医療保健関係はだいたい厚労省が出してる文書をちゃんと読めばいいことが多いんだけど、授乳に関してはちょっと厚労省すら怪しいことがある。あと産後最も関わりが多くなる助産師と保健師は当たり外れが激しく、古い考えで止まっている人やオカルトを信じている人に遭遇すると悲惨。消耗する前に信頼できる情報で防衛しよう。
- 「産婦人科医ママと小児科医ママのらくちん授乳BOOK」
宋美玄先生と森戸やすみ先生を信じろ。Twitterもフォローしろ。
- 「ちょっと理系な育児 母乳育児編」
母乳メインの場合で困ったときに。WHOの文書とか信頼できそうな論文を噛み砕いて紹介してくれる。WHOは全世界を対象にしていて、日本の状況には当てはまらないこともあるので、それを前提にしつつ参考にしてほしい。ブログもある。https://rikei-ikuji.com/
小児科部門
- 「子どもの病気・おうちケアはじめてBOOK」
Twitterに上がっているまとめ画像には大変お世話になっている佐久医師会。買っておうちに置いておくならこの本。無料PDF冊子もあり手厚い。アプリもおすすめ。
(ちょっと早いけど)離乳食部門
離乳食は市販品のクオリティが高いので、外野は気にせずガンガン利用するといい。ただ初期向けに粉末状で水で溶くようになってるやつは微妙なのもある。作りたい場合は数多くのレシピ本が出ているし、育児雑誌とかインターネットにもたくさんあるので、好みのものを探してみよう。
離乳食専用の調理器具セットが売ってるけどよほどのことがなければ普通の調理器具で代用可能なので買わなくて良い。ただし小分け冷凍用のトレイはマストバイ。製氷皿よりも専用の柔らかい素材のが使いやすい気がする。こういうのとか。
【Amazon.co.jp限定】 リッチェル Richell わけわけフリージング ブロックトレー R 15 1ブロック容量15ml 12ブロック 4枚入
- 発売日: 2018/11/20
- メディア: Baby Product
- 「おとなごはんと一緒に作るあかちゃんごはん離乳食編」
自分はこれが断トツで作りやすかった。おすすめ。
- 「平野レミのあかちゃんといっしょごはん」
次点でこれ。レミなので(?)とっかかりやすい。
絵本部門
- 「じゃあじゃあびりびり」
ファーストブックの大定番。どこの子育てひろばにも保育園の0歳クラスにも絶対あると言っても過言ではない。はっきりした色調が良い。私は図書館のブックスタート事業でもらった。
- 「もいもい」
東大だかどっかの研究成果物。第1子のときは無かったボードブックがあるので今回買うつもり。
- 絵本の補修テープ
赤子は本を破くもの。本にセロテープ使うのは変色・劣化する上に大して保たないので、専用のテープをひとつ用意しておこう。